アーカイブ: 2017-05-09

「台湾〝アーティスト・イン・レジデンス〟レポート」田中哲也さん(通信陶芸コース2001年度卒業)

「台湾〝アーティスト・イン・レジデンス〟レポート」田中哲也さん(通信陶芸コース2001年度卒業)

「台湾〝アーティスト・イン・レジデンス〟レポート」
田中哲也さん(通信陶芸コース2001年度卒業)

2017年1月23日から3月31日までの約2ヶ月間、台湾にある新北市立鶯歌陶瓷博物館の招待を受け、作陶をはじめレクチャーやワークショップの開催、ギャラリーでの個展など、現地に滞在して活動する機会がありました。博物館では年に15名ほどの作家を招待しており、光栄にも私はその内の1人に選ばれたという次第です。

作品は、焼き上がると透ける陶土に蛍光顔料を施しLED照明を当てた「透ける器」、在学中から取り組んでいる「鉄と陶器を組み合わせたもの」、「新しい感覚の信楽焼き」を三本柱としました。

現地で作陶した「透ける器」作品は、陶芸家しかできない現代美術とは何かを考え、器自体に光や音、時間など、カタチのないものや目に見えないものを捉えた「光を盛る器」というのが制作コンセプトです。

もう1つの「鉄と陶器を組み合わせた」作品は、金属やボルト&ナットで繋げていくことで、窯の大きさの制限から解放された今までにない陶芸を目指したものです。

制作した作品は博物館に寄贈するとともに、3月の最終週には台北市内のギャラリーにて、台湾初の個展「田中哲也的全(田中哲也の全て)」を行いました。個展開催にあたっては、なにが受け入れられるかわかりませんでしたが、日本から送った「新しい感覚の信楽焼き」作品と合わせ、自分の持っているスタイルをすべて見せることにしました。

ギャラリーのオーナーをはじめ台湾には親日家が多いせいか、私の作品についても現地の陶芸作家から一般の方々まで、熱心かつ興味をもって受け入れられたようでした。

これまで闇雲に作家活動を続けてきた面がありましたが、今回の滞在と個展を通して、
〝少しぼやけてた輪郭がクリアになった〟と自分自身で感じています。自分の作陶の方向性が解り始めたというところです。

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新北市立鴬歌陶瓷博物館
http://jp.ceramics.ntpc.gov.tw

田中哲也Facebook
https://www.facebook.com/tetsuya.tanaka.756

陶芸同窓会会長が交代しました

陶芸同窓会会長が交代しました

長年会長を務められた中野先生が昨年度をもって退任されました。
これまでの陶芸同窓会活動へのご尽力に厚く御礼申し上げます。
今年度より鬼束新会長の下、陶芸同窓会活動を継続してまいります。
今後とも会員の皆様のご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

 

退任のご挨拶

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心地よい季節となりました。私は、本年3月末日をもちまして会長を退任し、新会長を鬼束鐵二郎氏に託すことになりました。平素より皆様からの厚いご支援をいただき同窓会運営ができましたこと心より御礼もうしあげます。

着任当初、同窓会活動が年代をこえた架け橋となるようにと述べましたが、納得いただけるような結果を残せませんでした。本当に難しい課題です。それでも、少しずつですがhpやイベントをとおして学年を越えた繋がりも始まっております。

大学を離れ、それぞれの生活に戻れば、そこには押し寄せる日々があり大学を忘れることも多くなりますが、今となれば1つの素材をとおして自己を見つめ直した時間がどれほど貴重であったか理解できます。

たとえ、陶芸と距離ができても学生時代の時間や仲間がいることを忘れずにいてください。その時の為に陶芸同窓会は無くてはならないものです。新たな陶芸同窓会にかわらぬご支援をお願いし、皆様のご健康を祈念もうしあげます。

2017年4月
中野悟朗

就任のご挨拶

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若葉の緑もしだいに色濃くなってきました。

平素は陶芸同窓会の運営に会員の皆様に多大なご協力・ご支援を頂きましてありがとうございます。

この度、京都芸術短期大学・京都造形芸術大学陶芸同窓会役員会の承認を頂き、平成29年4月より中野悟朗前会長の後を引き継ぎ会長に就任しました。通信08卒の鬼束鐵二郎と申し ます。

京都芸術短期大学の設立からおよそ40年、この間、4年制大学の京都造形芸術大学が生まれ、通信教育課程(歴20年)や修士課程、博士課程の設置と瓜生山学園はさまざまな歴史を刻みながら発展をし続け、学園からたくさんの卒業生が羽ばたいていき、現在陶芸同窓会会員数は短大、大学(通学部、通信教育部)の皆様合わせて1,300名となってい
ます。同窓会としては一層の発展を目指し、学園との密接な連携はもとより、会員の皆様のご意見・ご要望をしっかり受け止め新役員一丸となって同窓会運営をして参ります。

どうぞ皆様も催事への積極的参画と円滑な運営にご協力・ご支援賜り、より豊かな同窓会活動を行えるよう引続きのご支援を心よりお願い申し上げます。

2017年4月
鬼束鐵二郎

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