お知らせ

大学の名称変更について

大学の名称変更について

2020年4月1日、我々の母校である学校法人瓜生山学園「京都造形芸術大学」は、「京都芸術大学」に名称を変更しました。

大学名称変更を巡っては、京都市立芸術大学が不正競争行為に当たるとして瓜生山学園を相手取り新名称を使わない様に大阪地裁に訴訟を起こされています。(2020年5月10日現在、係争中)

陶芸同窓会として、その動向を冷静に見守りたいと思います。

 

関連リンク

大学のお知らせ記事『「京都芸術大学」への大学名称変更について』

京都市立芸術大学Webサイト 理事長様コメント

京都市HP『京都造形芸術大学の名称変更についての市長コメント』

Yahoo!ニュース『京都造形芸術大学の名称変更に異論続出〜紛らわしい大学名で騒動の行方は』

署名サイト/change.org『京都造形芸術大学の「京都芸術大学」へ名称変更についての反対署名。』

陶芸同窓会活動自粛のお知らせ

陶芸同窓会活動自粛のお知らせ

 日頃は、「陶芸同窓会」活動にご理解、ご協力賜りありがとうございます。

 新型コロナウイルス感染防止の為、3月上旬から政府の外出自粛要請に伴い大学閉鎖が実施され、同窓会役員会も
開催出来ず陶芸同窓会の活動も自粛に追い込まれております。
 会報も発行が出来ず2020年度の陶芸同窓会活動予定もお知らせ出来ない状況であることをご理解ください。

2020.04.20
陶芸同窓会会長 鬼束鐵二郎

[ご案内(終了)]9/1吉川充先生退任記念講演会《吉川充 人と仕事》

[ご案内(終了)]9/1吉川充先生退任記念講演会《吉川充 人と仕事》

嘗ては「京都造形大にこの人あり…」と全国?に噂が轟いたとか、轟か無かったとか…
然し乍ら一度会ったら先生の不思議な魅力の虜になった方も沢山いらっしゃったはずです。
そんな名物先生が残念ながら18年度で我が校から退任される事となりました。
陶芸同窓会では、先生がこれまで制作された数々の作品の一部を写真でご紹介するとともに、その時代に出会った人とのエピソードなども交えて語って頂く、
「吉川充先生退任記念講演会」《吉川充 人と仕事》を開催いたします。

■開催日時:2019年9月1日(日)【終了】
13:00 受付開始
13:30 開演 1部(60分・講義形式)吉川作品の発想と展開とその場面での技法
2部(60分・談話形式)吉川先生の今までの仕事 作品解説
16:00 終演

■会場:京都市国際交流会館(京都市動物園の南・地下鉄「蹴上駅」から西へ徒歩約6分)
〒606-8536 京都市左京区粟田口鳥居町2番地の1 TEL. 075-752-3010(代表)
http://www.kcif.or.jp/web/jp/access/

■主催:陶芸同窓会

■対象:陶芸同窓会会員 定員70名様(応募多数の場合は抽選となります)

■講演会応募方法:応募期間は終了しました。

■応募期間:2019年5月1日(水)〜6月14日(金)
※応募期間終了後、2週間以内に受付結果をお知らせいたします。

■参加費:2,000円(当日受付時精算)

■+懇親会
講演会終了後、吉川先生を囲んだ懇親会を予定しております。
時間:18:00頃〜会場:先斗町周辺店舗を予定(参加人数により調整後お知らせ)
申込:講演会と併せてお申込ください。
※懇親会のみ参加も可です。
(講演会には応募されない方や講演会応募多数の場合の抽選に漏れた方など)
参加費:3,000円(予定)



多数のご参加ありがとうございました。

[ご案内(終了)]2019/11/8-10黒田村アートビレッジ楽制作会

[ご案内(終了)]2019/11/8-10黒田村アートビレッジ楽制作会

黒田村アートビレッジ「楽制作会」今年は11月に開催!

回数を重ねて参りました楽制作会では、昨年度に実施しました高台WSがとても好評でした。
道具作りを含め今年度は、もう一歩踏み込んだWSを開催します。
また、実験中でありました野焼き焼成も実施します。
ぜひ、焼成の原点ともいえる低温焼成の魅力を楽しんでください。

 

概要 2泊3日の楽焼き研修合宿
開催日 2019年11月8日(金)〜10日(日)終了
会場 京都造形芸術大学 黒田村アートビレッジ

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募集人数 15名前後(先着順)
講師 田中良昭・中野悟朗
内容 楽土による制作、アメリカン楽窯焼成、野焼き実験
参加費 約18,000円(食費、材料費など含む・参加者数により変動あり・懇親会費は別途)
宿泊費800円(3日分)
楽土、釉薬、発色材、LPG、初日昼食以外の食費を含む合計経費を参加者数で按分します。
参加条件 必ず各自で傷害責任賠償保険に加入すること
日程
(変更の場合あり)
[1日目]
11 時  黒田村アートビレッジ集合
13 時  制作(茶碗3〜5点)
15 時  高台仕上げレクチャー
16 時  素焼き窯詰め。楽窯築窯
17 時  終了
[2日目]
9 時  施釉
10 時  焼成開始  一回の焼成時間 約40分
17 時  終了
[3日目]
9 時  作品講評会
10 時  掃除
13 時  解散
申込期間 2019年9月9日(月)10:00〜10月7日(月)10:00 
※但し、定員に達した時点で締め切ります。
申込方法 受付は終了しました。

 

■参加者持参物
□1日目の昼食 □太い筆を2本
□汚れてもよい純綿の服装(長袖で準備)□純綿の軍手2組
□スニーカー(サンダル不可)□タオル、□雑巾、□帽子、□雨具
□マスク □カンナなどの削り道具類
□3日間屋外での作業が中心となります。朝夕の温度差があり、 特に夜間は冷え込みます。暖かく燃えにくい服装をご準備ください。
□常備薬(車で最寄りの病院まで40分かかります)

■黒田村アートビレッジまでの交通手段
・タクシー:京都駅よりMKタクシーを利用します。
集合時間; 9時45分(時間厳守)
集合場所:京都駅八条口横断歩道渡ってすぐ(イビススタイルズ京都ステーション1F)<MK VIPステーション(待合室)>
(往復約6,000円/1名。陶芸同窓会で予約手配/代表○○○さん※後日お知らせ)
・自家用車で参加される方は呉々も安全運転でお願いいたします。

■傷害責任賠償保険(自身の傷害と他人に対する傷害に対する保障)
制作会開催中の保険は各自でご加入いただくことが参加条件です。高温の窯を扱う講習のため保険は各自で購入、もしくは加入されている保険の内容を確認して下さい。通常のレクレーション、旅行保険は適用外となります。ネットから加入出来る短期の野遊び保険(モンベル社)等の商品があります。未加入者の参加は堅くお断りいたします。

■食事
アートビレッジ滞在中の食事は、参加者で自炊します。アレルギー、苦手な食材がありましたら遠慮なく事前にお知らせください。

■荷物・作品を宅急便にて会場に送られる場合
送り先:〒601-0406 京都市右京区京北宮町笹部
電話:075-856-0250
京都造形芸術大学黒田村アートビレッジ
(11月8日午前中必着 時間指定でお願いします)

■焼成作品数
当日に3〜5個、茶碗サイズの作品を制作します。持ち込み(完全乾燥、素焼き済みに限る)も可能としますが、焼成点数は同数とします。

■キャンセル料について
黒田村アートビレッジは施設利用料金を参加者人数分前もって支払います。
開講1週間前以降のキャンセルには施設利用料金の¥800-をお支払ください。

■注:近年の急激な天候の変化で制作会を予定通りに進めることができなくなる可能性もあります。
特に野焼きは野外での焼成になるので雨の際は中止します。
また、参加者の安全を考慮し、最悪行事自体を中止せざるをえない事も考えられますのでご了承ください。

■問合せ・連絡先
こちらのフォームよりお問い合わせください。

お問い合わせ

保護中: [学習会のご紹介]綵土(あやど)塾

保護中: [学習会のご紹介]綵土(あやど)塾

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[ご報告]2018黒田村アートビレッジ楽制作会

[ご報告]2018黒田村アートビレッジ楽制作会


通信陶芸大学院研究科1年 奥村由未

台風24号が接近しつつある9月28日〜30日に楽制作会2018が田中良昭先生、中野悟朗先生のご指導の下、参加者12名で開催されました。3日間、それ程天候が荒れる事もなかったのは、皆の気合いと笑い声が台風の足を少し遅らせたからかもしれません。(最終日の朝はバタバタ解散でしたが…)
初参加の時は、還元時の炎と煙とラスター彩の煌めきに圧倒されてばかりでしたが、今回は土が焼き物となっていく様子を体感できました。懐中電灯で覗き見たふつふつと溶けていく釉の変化が面白かったです。野焼きの炎なども印象深いものでした。ただ、他の参加者の作品を、じっくり拝見する時間が無かったのが残念です。
楽しかったのはワイワイと話した夜。食べて飲んで…特に谷口さんの手打ち蕎麦が絶品でした。
次回開催までには、松端材で作ったあのヘラ一息でカッコイイ高台を出せる様に練習しておきます。


楽報告 中野悟朗

今回の講習会では楽茶碗とその高台に注目した制作を行いました。田中良昭さんの高台WSは松割木による道具作りから始り乾燥のタイミングを計りながら削りが行なわれました。陶土の乾燥を自分の都合に合わせるのではなく、あくまで陶土の状態を優先する!当たり前のことですが私達が忘れかけていた大切な姿勢が参加者に伝わったと思います。楽制作のもう一つの楽しみとして焼成があります。高温の窯から火ばさみで取り出した作品を木屑を還元剤とした密閉状態に数分置くことで、釉薬中の金属による発色が激しく変化します。また、急冷をかけるタイミングも変化を止める要素として重要です。通常の焼成は850度程度ですが、還元をかけやすい高温を保つために今回は900度迄昇温しました。いかに早く還元をかけるかが釉薬の変化に繋がるため温度ロスを減らすための方策です。それぞれ変化のある茶碗を手にされましたが黒釉の発色が思わしくなく紫がかった釉調となりました。おそらく釉の厚みが足らず発色剤のマンガン(紫に発色)が出たものと考えます。楽釉の魅力はラスターに代表される激しい変化だけではありません。透明、ブルー等の酸化した発色、赤土に施釉された釉調も見逃さないでください。

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